ジャンパー膝
このような膝の痛みでお悩みを抱えていませんか？
- 膝を曲げたり押したりするだけで痛い
- スクワットをすると膝が痛い
- スポーツのプレー中、またはその後に痛みが出る
ジャンパー膝（膝蓋腱炎 / 膝蓋靱帯炎）とは
大腿四頭筋は膝のお皿である膝蓋骨を通り、膝蓋靱帯または膝蓋腱となって脛骨(スネの骨)に付着します。
膝を曲げ伸ばしする際、大腿四頭筋はゴムのように伸び縮みしますが、このとき膝の周囲には強く引っ張られるストレスがかかります。
その繰り返しによって、膝蓋腱に微細損傷が起こり痛みを生じるのが『ジャンパー膝』です。
痛みの原因
①オーバーユース
ジャンプやダッシュなどによる膝関節の屈伸動作を、頻繁かつ長時間にわたっておこなうことにより、膝蓋骨・膝蓋腱・脛骨粗面に繰り返し大腿四頭筋の牽引力が加わり、膝関節周囲に微細損傷を引き起こします。
②大腿四頭筋の柔軟性低下
膝を伸ばす時、大腿四頭筋は収縮します。 大腿四頭筋の柔軟性が低下して硬くなっている場合、膝蓋腱には通常より強い張力が加わるため、損傷のリスクが高まります。
③膝関節のアライメント不良
大腿骨(太ももの骨)に対して脛骨(すねの骨)が、内側や外側にねじれている人がいます。 運動時にKnee in (膝が内側に入る動作)のクセなどがあると、膝蓋腱に正しい張力が働かず、過剰なストレスとして損傷を引き起こす可能性があります。
なつめ整骨院ではどんな処置ができる？
なつめ整骨院では、痛みの状態に合わせて施術をさせていただきます。
痛みが強く出ている初期は、痛みを抑え傷ついた組織の改善を促進させる超音波による施術をメインでおこいます。
早期の痛み箇所への機能訓練により負担をかけてしまうと、悪化してしまう可能性があるため、股関節や足関節の柔軟性・可動域を向上させ、膝への負担を減らす施術をおこないます。
痛みが落ち着いてきた中期から、少しずつ痛み箇所周辺をほぐしていき、軽い負荷での機能訓練を開始します。
後期では、スクワット、ランジ、ジャンプなど自重トレーニングの強度を高め、再発防止を目的とした施術に変えていきます。
なつめ整骨院では、ケガ前よりもいい状態にすることを目標に施術をしていきますので、もしジャンパー膝が疑われる痛みでお悩みの方がいましたら、ぜひ一度なつめ整骨院にご相談ください！